最近のパソコンは外部接続端子がType-Cのポートに統一されつつあります。MacBookも今は全てのポートがType-Cに統一されています。
Type-C対応機器であれば電源供給と高速転送が可能なので便利なのですが、まだHDMIやUSB(Type-A)やSDカードなどを使うことが多いのでUSB-Cの拡張Hubは必須です。
そのため、M1 MacBook Airに合わせてUSB-Cの拡張Hubを購入しましたので紹介します。
MacBook用のUSB-C 拡張Hub
UGREEN 6-in-1 USB C Hub with SD Card Reader
購入したUSB-C Hubはこちらになります。
買った時は3,000円程度でした。Amazonのセール時であれば2,000円くらいで購入することができます。
要求スペック
USB-Hubに欲しい端子は以下になります。
- HDMI出力
- Type-CのPD給電
- USB(Type-A)端子
- SDカードリーダー
まずはHDMIとType-CのPD給電。家で使う場合はHDMI接続のディスプレイに繋げたいため、この二つは必須になります。HDMIとPD給電をUSB-Hubにまとめることで、MacBookへ繋ぐのは1本の配線だけで済むのでシンプルになります。
他に周辺機器用のType-A接続のUSB3.0とSDカードリーダーが欲しいですね。
UGREENのUSB-Hubは拡張端子の組み合わせでいくつかラインナップがありますので、最適な物を選ぶことができます。今回は6-in-1のPD給電に対応したHubにしました。
UGREEN 6-in-1 Hubのいいところ
- お手頃なお値段
通常時で3,000円くらい、Amazonのセール時は2,000円くらいで購入することができます。 - コンパクトなボディ
本体は115*36*11.5mmと持ち運びしやすいコンパクトサイズです。 - 必要十分な拡張端子
PD給電専用のType-CとHDMI、USB3.0が2端子あります。SDカードは本体先端に差し込むことができます。
- ケーブル接続なので扱いやすい
Hubを本体に直付けするタイプよりも柔軟な取り回しができます。また、Type-Cであれば当然iPadでも使用することができます。
気になるところ
- Appleのスペースグレーより少し濃い
私は気にしませんが、Appleのスペースグレーの色より少し濃いめのグレーになっています。
色を統一したい場合はSatechiの製品が合わせやすいかと思います。 - HDMI接続時に熱くなる
今は冬ですがHDMIで外部ディスプレイを接続するとHub本体が結構熱を持ちました。
火傷するほどではないですが 、夏場に長時間使用するのは少し心配です - スペック通り性能が出るのか?
格安の中華製品なので性能は期待しすぎない方が良いかと思います。特にPD給電が100W対応となっていますが本当に100Wも通して大丈夫でしょうか?
標準の30Wアダプターを繋いだ場合はこんな感じでした。
他に検討したUSB Hub
他にはこちらのようなHubも考えていました。
Satechi V2 スリム マルチ USBハブ
Satechiの製品はかっこいいですが何よりお値段がネックです。
Anker PowerExpand Direct 7-in-2
本体一体型はまとまりがあってカッコイイですよね。取り回しやiPadなどへの流用性も考えてケーブル接続タイプにしました。
本命は4Kディスプレイ
今回購入したUGREEN 6-in-1 Hubは主に外部ディスプレイを繋ぐのが目的でしたので十分働いてくれています。また、iPadの拡張用Hubとしても十分役に立ちます。
デザインなども考えるとSatechiやAnkerの製品も気になりましたが、お手頃価格のUGREENにした理由はズバリ本命は4Kディスプレイだから。Type-C接続の4Kディスプレイを導入すれば、HDMI接続やPD給電、またUSB3.0のHub機能を持ったディスプレイがあります。家で使うときは4Kディスプレイにケーブル1本だけで接続できるようになるのが最適解かなぁと思っています。
USB-Hubに求める機能としては必要十分であり、Amazonのセールを狙えば格安で手に入るUGREENは結構おすすめです。
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